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【VR映画ガイド第46回】鬼才ヤン・クーネン 東京を舞台にした異色のVR作品に挑戦

ヤン・クーネン監督の本格的なVRストーリーテリング

「7 lives」は、フランス政府100%出資の株式会社フランス・テレビジョンとNew Imagesフェスティバルで共同制作された作品。監督は「AYAHUASCA – Kosmik Journey」や「-22.7℃」など、挑戦的なVR映画作品を制作したヤン・クーネン氏。監督の最初のVR作品ですが、今回は本格的なVR×ストーリーテリングに挑戦しています。

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今作の舞台は東京を舞台。地下鉄の電車に少女が飛び込み、ホームでその光景を目撃した人々は彼らの中にある過去のトラウマを呼び覚ましてしまいます。それぞれの過去のトラウマを断ち切るために、少女の魂はそれぞれの心の中に入り込み、記憶を掘り下げ、助けに向かいます。

オススメのポイント

1. 新たなVR演出の挑戦

少女が地下鉄の電車に飛び込んだ後、魂となって地下鉄のホームを浮遊するシーンがはじまります。実写からボリュメトリック映像(撮影した映像から3D空間を再構成した映像)に切り替わり、その空間をヘッドトラッキングを使って、浮遊します。

この演出は、魂から見た風景という不思議な感じで、とても効果的です。また、駅のホームには年齢も性別もバラバラな4人の登場人物がいるのですが、体験者はそれぞれの方向に顔を向けるとその方向に向かって進んでいきます。まるで自分が魂になって、現実空間を浮遊しているかのよう。

その後、各人物の過去の記憶を体験することができます。空間の中を浮遊しながら自分の視点でエピソードを選択できるのは非常に面白い演出だと思います。

2. 一人称視点の意味

ヤン・クーネン監督はインカネーション(権化、化身、生まれ変わり)に注目し、VRでの一人称視点を利用して体外離脱の感覚を体験させようとしています。少女が電車に飛び込んだ後、少女の体から魂は飛び出し、駅に居合わせた4人の人物の中に入っていきます。

それぞれの人物の過去の視点になった時、人の体に入った違和感なのか、周辺の風景がぼやっとしています。この後その人物の過去の嫌な記憶を追体験することになるのですが、何とも言えない恐怖と気持ち悪さをこの時から感じていました。私がそういう感覚を持ったのはヤン・クーネン監督にとって成功だったのかもしれません。

3. 実験的なVRストーリーテリング作品

このプロジェクトは今までのフレーム映画ではできなかったことを実験的に色々と取り入れてやってみようということから始まったプロジェクトです。作品を見終わった後に物語を完全に理解してもらうことが目的ではなく、より感覚的に体験として記憶に残るような作品になっています。

物語の中でトラウマとレジリエンス(困難や脅威に対してうまく適応できる能力)をVRを通して知ることができるような作品になっています。他人の過去の記憶を体験することで、言葉を超えて、自分自身と他者について学ぶことができる新しい方法になるかもしれません。

最後にヤン・クーネン監督はVRの未来についてこう語ります。

「私にとってVRは80年代後半のウェブの発見と同じぐらい重要なものだと思います。ウェブは私たちの生活様式を変えた素晴らしいツールです。バーチャルリアリティはそれを超える変化を与えてしまうものだと思います。例えば『マイノリティ・リポート』のようなSF映画にも登場しているように、VRなどを使ったシステムが人工知能と結びついていくことも増えると思います。」

まだまだ止まらないヤン・クーネン監督の次の作品に期待です。

作品データ

タイトル

7 lives

ジャンル

ドラマ

監督

ヤン・クーネン

制作年

2019年

本編尺

約20分

制作国

フランス、ルクセンブルク、ベルギー

視聴が可能な場所

Viveport( https://www.viveport.com/1b48145b-4f02-4a1f-a8a3-c53fb9e31dcb )

Trailer

https://www.youtube.com/watch?v=aPSw2P2gAUU

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