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話題 2021.11.22

「VRデビルマン展」が「ルミエール・ジャパン・アワード2021」VR部門にてグランプリを受賞!

バーチャル会場で今年展開された「VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~」が「ルミエール・ジャパン・アワード2021」のVR部門で、グランプリを受賞しました。

「VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~」は、永井豪氏の傑作と漫画版「デビルマン」、東映動画(現:東映アニメ―ション)によるTVアニメ「デビルマン」、Netflixで配信開始された「DEVILMAN crybaby」の3つの「デビルマン」を軸としたオンライン展覧会イベント。2021年4月28日(水)から5月31日(月)まで開催されました。

MoguLiveでの取材レポートはこちら。

ルミエール・ジャパン・アワード」は日本における良質なコンテンツの拡大と品質向上を図ることを目的とし、日本国内で制作・公開された優れた先進映像コンテンツを表彰するコンテスト。先進映像協会の主催の下、2011年より開催されています。

他に優秀作品章にはVR映画「Clap」が受賞。特別賞には「Museum Sesshu|5GVRで探る山水長巻」「フィロソフィーのダンス – ドント・ストップ・ザ・ダンスVR MUSIC MOVIE – Heat and Passion ver.」「生きとし生けるもの」がそれぞれ受賞しています。

VRデビルマン展実行委員会 製作者コメント

仮想空間で「展示する」ということはどういうことなのか。
現実空間の展示とは異なる新しい価値の提供。
そのひとつの方向性が示せたのかと思います。
(株式会社東映エージエンシー プランニングディレクター 千田祐壱)
コロナ禍で分断された人類。今こそもう一度、「デビルマン」から学ぶべきだ!という強い思いで作りました。
(株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ チーフプロデューサー 松平恒幸)
展示作品との新しいコミュニケーションの取り方を模索しました。
現実の展覧会では実現できない方法を用いて、展示作品とどう向き合えるのかを提案しています。
(株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ 岡田拓実)

漫画版「デビルマン」 ©永井豪/ダイナミック企画
TVアニメ版「デビルマン」 ©ダイナミック企画・東映アニメ―ション
DEVILMAN crybaby ©Go Nagai-Devilman Crybaby Project
©VRデビルマン展実行委員会

(参考)プレスリリース


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