2月の第2週も、引き続き新たなVRデバイスの情報が報じられました。マイクロソフトが2018年9月に出願したARデバイスに関する特許が公開され、話題となっています。特許関連資料に掲載されたイメージ図によれば、マイクロソフトによるARデバイス「HoloLens」と比較してやや小型、いわゆるスマートグラスに近い形状となっていることが見て取れます。
本記事では、先週Mogura VRで掲載したニュースから注目記事をピックアップ。VR/AR/MRの「いま」を、皆さんにギュッと縮めてお届けします。
マイクロソフト、小型ARデバイスに関する特許公開
マイクロソフトが2018年9月に出願した、ARデバイスに関する特許が公開されました。小型化やアタッチメント等の特徴が確認できます。アタッチメント機能などの存在も明らかにされており、同社が開発中とされる次世代MRデバイス「HoloLens 2」に関連する可能性もありえます。
Oculus Riftアップグレード版「Rift S」か?コードが確認される
米国のメディアUploadVRは、OculusのPC向けソフトウェアに「Oculus Rift S」なるデバイスに対応したコードを確認した旨を報じています。現行のOculus Rift向けソフトウェアと比較したところ、トラッキング方式やIPD調整に関わる変更が確認できるとのこと。こうした情報から、新デバイスとして「Oculus Rift S」が登場するのではないか、と推測されます。
VRで歩くサンダル型デバイス「Cybershoes」再びクラウドファンディング開始
ウィーンのスタートアップCybershoes GmbHが、クラウドファンディングサイトIndiegogoを利用した資金調達を開始しました。同社はVRとの併用を想定したサンダル型デバイス「Cybershoes」の開発を進めている企業です。今回のクラウドファンディングでの目標調達額は3万ドル(約330万円)。調達された資金は「Cybershoes」の制作に使用されます。
周防パトラのオリジナル曲「ぶいちゅっばの歌」配信 iTunesエレクトロで1位に、2月はハニスト全員による公式曲も
ハニーストラップ所属でupd8(アップデート)に参加しているVTuber(バーチャルユーチューバー)の周防パトラさんは、オリジナル楽曲「ぶいちゅっばの歌」の配信を各音楽ストアにて開始しました。iTunesではエレクトロニックのジャンルでランキング1位を獲得しています。