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プロモ・マーケティング 2019.08.01

VRで電車内広告の効果測定、視界データを活用

VRを用いた広告評価システム「バーチャルアドバリュー」が発表されました。ヘッドトラッキングにより得られた、VRデバイス装着者の視界データをもとに、“広告を何回見たか”“どの程度の時間見たか”等の広告の評価が可能となります。

「バーチャルアドバリュー」は、VR空間内で広告を表示させ、消費者の行動などから広告効果を計測することを目的としたシステムです。電車内や店舗内、街頭などといった主に屋外広告(OOH広告)に対する消費者の反応を把握・計測することを可能としています。

このシステムは株式会社360Channelの総合VRプロデュース事業であるVR PARTNERS、株式会社ディーアンドエム株式会社HOLIDAY STUDIOの3社による共同開発です。

第一弾は電車内広告の評価、サービス提供を開始

「バーチャルアドバリュー」の第一弾として、「電車内広告評価システム」によるサービスの提供が開始されます。電車に乗っている体験において、「どの広告をどれぐらい見たのか」「どういう順に見たのか」「自社の広告は、他社よりも注目されたのか」といった行動データを取得します。

また、取得したデータとアンケート調査を組み合わせることで、印象度等認知から興味・関心への寄与効果を可視化、対面でのインタビュー調査を合わせて行うことで、ターゲット層のより深い心象や評価項目の取得が可能になる、とのこと。

本サービスの開始に際して、「電車内広告評価システム」の無料体験会(5社限定、各社ごとに個別に実施)も開催されます。実際にVRデバイスを装着して乗車を疑似体験し、「電車内広告評価システム」を試すことができます。

(参考)株式会社360Channel プレスリリース


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