ゲームエンジンUnityを提供するUnity社は、9月22日に結果を発表するUnity製コンテンツのコンテストUnityアワードの大賞候補作品を発表しました。
今年から新たに設けられたVR体験部門では6作品が選ばれています。
Headmaster / Frame (Project Morpheus)
サッカーボールに向かってヘディングをして点数を稼ぐゲームです。プレイヤーの動きをトラッキングする機能を利用しています。
I Expect You To Die / Schell Games(Oculus Rift)
車に仕掛けられた罠を解き、危険な研究所から脱出するゲームです。車内にある色々なものを頭を動かして調べて捜索するのが面白く、脱出ゲームの新たな次元を見せてくれます。
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Job Simulator: The 2050 Archives / Owlchemy Labs (HTC Vive)
遠い未来、全てが自動化した中、大昔のやり方で厨房で料理をしてみよう。ロボットの仕事(Job)になっている仕事をシミュレーションするゲーム。食材を掴んで投げつけたりと、遊びの要素の多いゲームです。
Lucky’s Tale / Playful Corp (Oculus Rift)
CEDECでも展示された、3Dアクションゲーム。VRならではの面白さが活かされています。
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小さな相棒はまるで”生きている”。Crescent Bayで体験するVRアクション「Lucky’s Tale」レポート
The Gallery: Six Elements / Cloudhead Games (HTC Vive)
こちらもしばしば取り上げているHTC Vive向けのアドベンチャーゲームです。HTC viveのルームスケールのトラッキングを活かしたデザインに注目です。
紹介記事はこちら
HTC Vive向け注目のアドベンチャーゲーム『The Gallery』の新たなティザーが公開
Tilt Brush / Google (Oculus Rift ほか)
https://www.youtube.com/watch?v=uFWw6hGIKmc
開発チームをGoogleが買収したVRお絵かきソフト。このソフトを使って制作されたアートの展覧会も開催されている。
Unityアワードでは、現在大賞を決めるためのユーザー投票を行っています。VR部門を含む全ての部門への投票はこちらから。