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業界動向 2019.08.28

AR活用の遠隔サポートアプリ テキスト入力機能が追加

「TeamViewerパイロット」は、離れた場所にいる相手のスマートフォンなどのカメラ映像を通して、矢印や手書き機能などで指示を行えるAR活用の遠隔サポートアプリです。今回、同アプリに新たにテキスト入力機能が追加されました。これにより、屋外や雑音のある環境など音声が聞きづらい場所にいてもスムーズにサポートすることが可能となります。

「TeamViewerパイロット」で遠隔サポートを行う際は、PCで「TeamViewer」をダウンロードし、サポートが必要な相手の「TeamViewerパイロット」に表示されているIDを入力することで接続できます。アカウントのセットアップは不要です。接続後はスマートフォンのカメラの映像がリアルタイムで送信されます。

サポートを行う人は、矢印や手書き機能を使って対象物を指示したり、カメラ映像を停止させて静止画で確認したり、そしてテキスト入力機能で説明を行うことが可能です。ホームメンテナンスやPCのトラブルシューティング、自動車修理、製造施設の保守などでの利用が想定されています。

「TeamViewerパイロット」は個人での利用は無料。商用利用やリモートカメラの共有などの機能が追加された法人向けもリリースされています。

「TeamViewerパイロット」はiOS/Androidに対応しています。

(参考)TeamViewer ジャパン株式会社 プレスリリース


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