国立天文台「すばる望遠鏡」の施設内部を観覧できるバーチャルツアーがWEB上で公開されています。
「すばる望遠鏡」のバーチャルツアーは、現実空間を3Dスキャンするサービスを展開するマーターポート株式会社(Matterport)によって実現。すばる望遠鏡は日本から約6,500キロメートル離れたハワイ島の標高4,200メートルの高地に建設されており、一般市民が訪問することは難しく、デジタル技術の活用によるバーチャルツアーの提供を考えたそうです。
バーチャルツアーでは、メインとなる望遠鏡を見上げるアングルでの観覧はもちろん、施設内を自由に歩き回れます。バーチャルツアーの中に映像コンテンツへのリンクが埋め込まれており、すばる望遠鏡の構造が理解しやすくなっています。撮影には、LiDAR機能搭載のiPhone 13 ProとMatterport Axisが使用されています。
すばる望遠鏡バーチャルツアーページはこちら。
https://subarutelescope.org/jp/Vtour/
(参考)プレスリリース