グーグルは米新聞社ニューヨーク・タイムズと提携し、ネットフリックスの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス(Stranger Things)」のAR体験を公開しました。本作品は新シリーズの公開に合わせてARプロモーションを複数行っており、グーグルとニューヨーク・タイムズによるAR体験はその一環であると考えられます。
新聞の広告をGoogle Lensで映し、作品の世界を体感
このARコンテンツは、ニューヨーク・タイムズの紙面にある広告を、Googleのアプリ「Google Lens」に写すことで体験できます。1985年の架空のモールの宣伝をしている、オールドスクール調の広告を写すと、番組にちなんだ内容が表示されるというものです。
[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”]
[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”]
[/wc_column][/wc_row]
このモールは「ストレンジャー・シングス」新シリーズで重要な場所であり、ユーザーはGoogle Lensを通して、作品の世界を体験することができます。今回のこの取り組みでは、3つの異なるAR体験が提供されています。
ARをプロモで活用、流れは続く
グーグルは直近でも、YouTube上でも新たなARソリューションを提供しており、新しい広告枠・オプションとしてARを捉えているようです。一方のニューヨーク・タイムズも新聞という“オールドメディア”ながら、積極的にARやVRを使用したコンテンツの制作を行っており、ARを使用したプロモーションの取り組みは今後さらに増えていくものと予想されます。
(参考記事)Next Reality