2024年1月25日(木)より放送されている「Yakult(ヤクルト) 1000」の新テレビCM。CMに登場している坂本龍馬はCGとAIで再現されており、あわせて「リアル龍馬像」も披露されました。
今回の「リアル龍馬」の顔は、公式に本人と認定されている6種類の古写真を参照に再現。写真から把握できないアングルは桂浜の銅像なども参考にし、産毛や表情の変化、肌への光の当たり方などを緻密(ちみつ)にCGで造形されています。
また、声は1万以上の骨格と声のサンプルをもとに生成。AIが顔・骨格・年齢などの情報から坂本龍馬の声の特徴を推定して制作されました。
さらに、1月25日には「リアル龍馬像」の除幕式が高知県のひろめ市場で開催されました。「リアル龍馬像」には音声ボタンが付いており、押すと再現された坂本龍馬の声を聞けます。像は1月26日(金)から2月29日(木)まで、ひろめ市場にて設置・一般公開されます。
除幕式では、時代考証・監修に参加した、坂本家十代目当主の坂本匡弘氏もコメント。「龍馬も最先端のものを数多く持っていましたけれども、今の最先端技術を使って再現していただいたということで、本当に子孫として感謝をしているところでございます。」と述べています。
(参考)公式提供資料