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話題 2022.12.08

無料モーションキャプチャーソフト「Rokoko Video」発表 Webカメラで利用できる

モーションキャプチャデバイスや指トラッキング用のグローブなどを手掛けるRokoko社は、AIを活用した無料のモーションキャプチャーソフト「Rokoko Video」を発表しました。Webカメラで撮影した映像などを使って、簡単にアニメーションを作成できます。

「Rokoko Video」では、Webカメラを使って撮影した被写体(人間)のモーションを記録できます。ファイルのアップロードにも対応しており、録画されたモーションデータは、編集ツール「Rokoko Studio」によって、「Unity」や「Blender」など、その他の3Dソフトウェアにエクスポートできます。

撮影データをトリミングした後は、“Animate”を選択するとデータ処理が開始されます。10秒のデータに対して、30秒から40秒程度の処理時間(サーバー負荷次第で増減)で処理が完了するそうです。

公式サイトによると、以下の条件を満たすと、最適なキャプチャー条件になるとされています。

1人の人間の全身が常にフレームに収まっていること
ゆったりとした服装は避ける。同様に、黒い服も避ける。
カメラが常に安定していること(三脚など)

「Rokoko Video」のダウンロードはこちら(専用アカウントの作成か、Googleアカウントが必要)
https://video.rokoko.com/account/login

(参考)RokokoTwitter


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