Home » Oculus Quest 2は100万台より“もっと売れている”?「Rec Room」開発元が発言


Meta Quest 2021.02.11

Oculus Quest 2は100万台より“もっと売れている”?「Rec Room」開発元が発言

ソーシャルVRアプリ「Rec Room」の開発者が、2020年10月に発売されたOculus Quest 2が、同年の第4四半期に200万台から300万台を売り上げていた可能性があると発言しました。

Rec Room社のShawn Whiting氏によれば、200万台~300万台という数字は「Rec Room」のダウンロード数から導いた数字であるとのこと。同氏は、過去3ヵ月に100万人の新たなQuest版ユーザーが増加したことを確認していると説明。「Rec Room」のアタッチレート(装着率)は40%か、それ以下と推定できることから、実際の販売台数は、200万台~300万台に達していると結論付けています。

2021年2月現在、フェイスブックは、Oculus Quest 2の販売が好調なことをアピールしているものの、具体的な販売台数を公表していません。仮にRec Room社の推定が正しい場合、先日ゲーム業界のリサーチ会社Superdataが公開した、独自の推計データ(2020年の第4四半期に100万台以上を売上)を大幅に上回っている計算になります。

フェイスブックは、2021年1月末、現在販売されているQuest向けVRゲームのうち、60作品以上が100万ドル(約1億円)の収益を記録していることを発表しています。現時点ではRec Room社とSuperdata、どちらの“見解”が正しいかは不明ですが、Quest 2が大きな成功を収めていることは、ほぼ確実と言えそうです。

(参考)Road to VR

Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード