Home » 日本発のバーチャル配信アプリ「REALITY」海外ユーザーが8割超に。4周年迎え機能拡大も


業界動向 2022.08.05

日本発のバーチャル配信アプリ「REALITY」海外ユーザーが8割超に。4周年迎え機能拡大も

2022年8月3日、REALITY株式会社はスマートフォン向け配信アプリ「REALITY」に関するデータを一部公開しました。同アプリは海外ユーザーが全体の8割を占めていることなどが明らかにされています。

海外比率高まる、月間ユーザー数も大きく増加

「REALITY」は2018年に配信開始。2021年には配信地域を大きく拡大し、現在世界63カ国(および地域)に対応、アクティブ配信者のうち75%が海外からの利用となりました。今回の発表では、月間ユーザー数は大きく伸張、約80%が海外ユーザーとなりました(2022年1月時点)。また、2021年と比較してチャット送信数は10倍に及びました。

「ワールド」機能のトライアル続く、4周年記念ワールドも期間限定オープン

「REALITY」は配信機能以外にも、バーチャル空間の中で自由に歩き回り、アバター同士でコミュニケーションをとれる「ワールド」機能のトライアルを行っています。2021年にトライアル公開した「桜ワールド」では、機関中の延べ来場者数が400万人超に。2022年8月には、「REALITY」のリリース4周年を記念した期間限定ワールドのオープンが予定されています。

今後は「4周年記念ワールド」にとどまらず、仮想空間を自身の手で創造・拡張し、オリジナルアイテムの作成や販売を通じて、現実世界の収入を得られるクリエイターエコノミーなどを実現するための新機能開発を引き続き行っていく見通しです。

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード