PlayStation 4と接続してVRを手軽に体験できるPlayStation VR(PSVR)。これまで専用タイトルやPC向けタイトルの移植版がリリースされてきましたが、「マーベルアイアンマン VR」を筆頭に、今後もさまざまなジャンルのタイトルが予定されています。
今回は2020年発売予定のPSVR対応/専用タイトルから、注目の6作品を紹介します。
目次
マーベルアイアンマン VR
HUMANITY
AFTER THE FALL
スペースチャンネル 5 VR あらかた★ダンシングショー
星の欠片の物語。
Paper Beast
マーベルアイアンマン VR
「マーベルアイアンマン VR」は、コミックや映画で人気の「アイアンマン」を題材としたVR専用タイトル。プレイヤーはアイアンマンの主人公トニー・スタークとなり、世界中のスターク支社を攻撃する謎の存在「ゴースト」に戦いを挑みます。
本作では、PlayStation Moveコントローラー(PS Move)を2本使用。アイアンマンのスーツに搭載されている武器で攻撃したり、リパルサー・ジェットで大空を飛行したりして、歴代の敵とのバトルが楽しめます。また、トニー・スタークのガレージにてアイアンマンのスーツとスキルをカスタマイズすることもできます。
新たに日本語版トレーラーも公開されており、ドローンの撃破や航空機を飛行しながら修理する場面も。武器製造を行っていた、スタークの過去にまつわるストーリーが描かれるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=yzC_TyyZBxI
タイトル |
マーベルアイアンマン VR |
VR専用/対応 |
VR専用 |
発売日 |
2020年05月15日 |
ジャンル |
アクションアドベンチャー |
価格 |
・パッケージ版:4,900円(税別) |
ダウンロード版予約購入 |
HUMANITY
「HUMANITY(ヒューマニティ)」は、「Rez Infinite」や「テトリス・エフェクト」を手がけたエンハンスより発表された、「人間集団シミュレーター」という発想から生まれたゲームです。
インターフェースデザイナー中村勇吾氏がプロデュースしており、超越者の視点から「人間という集団をダイナミックな観点から操作し、楽しみながら、何かを感じ、 何かを発見していくゲーム」と明かされています。
公開されたトレーラーでは、大量の人間が押し寄せ、列を成してぶつかり合う様子が見られます。パズルのように動くブロックで人間が押し出されたり、人間同士が戦闘したりするシーンも見られます。
タイトル |
HUMANITY |
VR専用/対応 |
VR対応 |
発売日 |
2020年 |
ジャンル |
人間集団シミュレーター |
価格 |
未定 |
AFTER THE FALL
「AFTER THE FALL(アフター・ザ・フォール)」は、「Arizona Sunshine」で知られるVRゲームスタジオVertigo Gamesが開発するマルチプレイVRFPS。文明崩壊後の凍てついたロサンゼルスを舞台に、最大4人で協力して「スノーブリード」と呼ばれるアンデッドとの戦いを繰り広げます。
プレーヤーは生き残るために、電撃メリケンサックとカスタムハンドガン、狩猟ライフルなどさまざまな武器を駆使していきます。また、武器や装備の作成とカスタマイズが可能で、80年代のウォークマンを改造したロケットランチャーからミサイルを発射することも。ベースキャンプでは、世界中のプレーヤーとVRを通じて出会ったり、交流したりもできます。
タイトル |
AFTER THE FALL |
VR専用/対応 |
VR専用 |
発売日 |
2020年 |
ジャンル |
マルチプレイVRFPS |
価格 |
未定 |
スペースチャンネル 5 VR あらかた★ダンシングショー
「スペースチャンネル 5 VR あらかた★ダンシングショー(スペチャンVR)」は、セガのゲーム「スペースチャンネル 5」の最新作。25 世紀の宇宙テレビ局「スペースチャンネル 5」を舞台に、プレイヤーは新人リポーターとなって、先輩リポーターである「うらら」と共に事件をリポート。PS Moveを手に持って、実際に体を動かしてダンスしながらゲームを進めていきます。
本作では「ストーリー」モードに加え、VR初心者でも気軽なプレイが可能な「アーケード」、100問のダンスが出題されるエクササイズ風味の「トライアルダンス」などを収録。さらに、消費カロリーの表示や無敵モードなど、運動したい人やゲームに自信の無い人に向けたオプションも用意されています。
タイトル |
スペースチャンネル 5 VR あらかた★ダンシングショー |
VR専用/対応 |
VR専用 |
発売日 |
2月26日(水) |
ジャンル |
ダンスミュージカルアクション |
価格 |
3,980 円(税込) |
星の欠片の物語。
「星の欠片の物語。」は、数々のノベルゲームを手がけてきた自転車創業によるVR作品「星の欠片の物語、ひとかけら版」の本編にあたるタイトル。PSVRを通して見える「平行世界」にいる1人の少女と、視線(アイコンタクト)によるコミュニケーションを取ることで平行世界の謎に挑む内容です。
本編では、基本的設定はそのままに謎解きを一新。ゲームにスキップと方向転換を導入してテンポと操作性を向上、新たなラストも追加されるなど、ひとかけら版をプレイした人も新鮮な気持ちでゲームを楽しめるようになっているとのこと。
https://www.youtube.com/watch?v=T3_YEoJM2v4
(ひとかけら版のデモムービー)
タイトル |
星の欠片の物語。 |
VR専用/対応 |
VR専用 |
発売日 |
2020年春 |
ジャンル |
VR謎解きアドベンチャー |
価格 |
未定 |
Paper Beast
「Paper Beast」は、1991年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム「アウターワールド」を手掛けたEric Chahi氏が開発に参加しているタイトルです。
Paper Beastとは、とあるデータサーバーにおいて、何十年もの歳月をかけて蓄積された膨大なデータから生まれた生き物たちのこと。紙や金属のようなフォルムをしており、プレイヤーはPaper Beastたちとコミュニケーションを図りながら探索する作品となっているそうです。
トレーラーでは、PS Moveから伸びる線で逆さになった生き物を元に戻したり、滑る坂に砂を落とす場面も。生物の動きには物理シミュレーションを適用されており、周りの環境を操ってパズルを解く様子が映し出されています。
タイトル |
Paper Beast |
VR専用/対応 |
VR専用 |
発売日 |
2020年第1四半期 |
ジャンル |
アドベンチャー / シミュレーション |
価格 |
未定 |