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話題 2017.02.08

壁や天井に穴を開けて、現実で名作パズル『ポータル』を遊ぶ

名作と名高いPC、Xbox等向けの3Dパズルゲーム『ポータル』。2作目となる『ポータル2』はPlayStation 3版が発売されるなど、シリーズを通して人気です。

プレイヤーはロボットとなり、ゲーム内で、壁や天井に「ポータル」と呼ばれる穴を同時に2つまで開けることができます。1つの穴はオレンジ色でもう1つは青色です。この、穴と穴はつながってて、自分やブロックなど移動ができるという点が特徴です。

この『ポータル』を個人開発者KennyWdev氏がマイクロソフトのMRデバイスHoloLensに移植し、現実世界に穴を開けてブロックを行き来させる動画が公開されています。

好き放題に穴をあけて現実版『ポータル』!

壁に向かって狙いを定め、操作するとおもむろに「ポータル」が出現します。

床にも自由に穴を開けることができます。
ブロックは重力の影響を受けるので、下の場面ではオレンジの穴と青の穴を永遠に行ったり来たりし続けます。

ホテルの廊下の先にいる敵を手元にブロックを落として、別途開けたポータルから倒したり。

もちろん屋外でもやりたい放題です。

ゲームと現実を混ぜ合わせてしまうMR(Mixed Reality)の概念をまさに体現するコンテンツとも言えます。

動画が公開されたのは2月5日でした。日本でもほぼ期を同じくして、@VoxelKei氏が現実に穴を開けてくぐり抜けて異世界へ行くことができるコンテンツを制作しています。


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