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投資 2019.05.24

ピクシーダストテクノロジーズ、約38億円を調達 網膜投影型AR技術など

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、シリーズBラウンドで約38億4,600万円の資金調達を実施しました。この調達により、人材の獲得や研究開発の設備投資・知財戦略などの投資の拡充を行い、技術ポートフォリオの拡充および事業拡大を行います。

ピクシーダストテクノロジーズは、落合陽一氏が代表取締役を務める「魔法のように生活に溶け込むコンピュータ技術」を開発するベンチャー企業です。音や光、電磁波などの波動によって計測・制御する技術「HAGEN 波源」をコアとして、デジタルファブリケーションや人工知能技術を用いたソリューションの共同開発などを行っています。

同社は、2019年3月に総額10億円に期限一括償還型の融資契約を締結しており、同融資が全額実行された場合には、今回の調達額とあわせて累計約48億4,600万円の資金調達となります。

今回の資金調達は第三者割当増資によるもので、引受先となるのは以下のベンチャーキャピタル、事業会社の10社です。

・株式会社INCJ
・SBIインベストメント株式会社が運営するSBI AI&Blockchain;投資事業有限責任組合
・凸版印刷株式会社
・SMBCベンチャーキャピタル株式会社が運営するSMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合
・NECキャピタルソリューション株式会社と株式会社ベンチャーラボインベストメントが共同運営する価値共創ベンチャー2号有限責任事業組合
・みずほキャピタル株式会社が運営するみずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合
・グローバル・ブレイン株式会社が運営するKDDI新規事業育成3号投資事業有限責任組合
・合同会社K4Ventures
・第一生命保険株式会社
・株式会社電通

(参考)ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 プレスリリース


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