VR対応の人気ホラーゲーム「Phasmophobia」にて実施が予定されている大規模アップデートの模様を紹介する最新映像が公開されました。
Development preview for the VR rework update!
Can you spot all the changes? #Phasmophobia pic.twitter.com/UqvTSuFT93
— Phasmophobia (@KineticGame) March 17, 2022
今回予定されている大規模アップデートは、VR対応に全般的に影響するもの。2021年12月末に公開されたロードマップ上において明らかになりました。
記載された情報によれば、VRプレイ時における最適化、様々なVR/ARプラットフォームでのデバイス・アプリ間使用を標準化する「OpenXR」への移行、ゲームエンジンのアップデート、ビジュアル面の調整などが実施されるとのことでした。
今回発表された最新映像ではその詳細にさらに迫っているほか、新たな情報も発表されています。特に象徴的なものでは手のポージングと腰へのアイテム配置の改善、アイテム選択とピックアップ時のアイコンデザイン変更があります。
また、複数のアイテムが近くに置かれている際、どのアイテムに今、狙いを付けているのかが分かりやすくなる機能も追加されることも明らかになりました。他に電気のスイッチを押す時などの手のインタラクションポーズも増えるほか、座った体勢でも難なく遊べるようにする機能も追加されるようです。
配信時期については本稿執筆時点でも不明ですが、米メディアUploadVRの報道によれば、近々開始される可能性が高いとのこと。今後の公式Twitterでの動向が注目されます。
「Phasmophobia」は超常現象調査チームの一員になり、幽霊たちの活動証拠を押さえるため、マップ探索に挑むゴーストハントホラーゲーム。2020年9月より、Steamで早期アクセス版が発売中です。1人のほか、最大4人参加可能なマルチプレイも用意されていて、非VRとVRのプレイヤー同士と楽しめる作りになっています。