Home » VR対応ホラーゲーム「Phasmophobia」最新アプデで「触れられる」ことが可能に


ゲーム・アプリ 2021.03.20

VR対応ホラーゲーム「Phasmophobia」最新アプデで「触れられる」ことが可能に

VR対応のホラーゲーム「Phasmophobia」が、2021年3月19日実施のベータビルド向けアップデートでbHaptics社開発の触覚ベストに対応しました。

今回のアップデートは開発のKinetic Gamesが2021年3月14日のツイートにて予告していたもので、新たにオブジェクトなどに”触れられる”ようになります。
ベータビルド向けのため、完全な実装は時間をかけて徐々に進めていく方針の模様ですが、既に大部分の機能は備えられているとのことです。

bHaptics社の触覚ベストはTactSuit Xシリーズ(TactSuit X40、TactSuit X16)が現在展開中。ERM(偏心回転質量)振動モーターによって各種触覚が再現される仕組みで、既にSteamで販売中の20以上のVRタイトルへの対応が果たされています。

Twitterのツイートに具体的な対応シリーズに関する言及はありませんが、記述から全て網羅している可能性は高いと見られます。また触覚ベスト対応以外にもバグ修正、5つの新規目標の追加、マルチプレイのバランス調整も並行して行われているとのことです。

「Phasmophobia」は超常現象調査チームの一員となり、心霊現象が起きている場所を探索し、幽霊の活動を示す証拠の確保に挑むゴーストハントホラーゲーム。最大4人までのマルチプレイモードも収録していて、VRと非VRプレイヤー同士とのクロスプレイも楽しめます。

2020年12月開催の「The Game Awards 2020」では「BEST DEBUT GAME」を受賞、2021年1月開催の「Steamアワード2020」では「VRゲームオブザイヤー」にノミネートするなど、高い評価を得ています。

(参考)Phasmophobia公式TwitterUploadVR


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード