Home » 東映アニメーションが新VRChatワールドを公開 人気アニメコンテンツが登場、ソニーの対話AIも導入


VRChat 2023.06.29

東映アニメーションが新VRChatワールドを公開 人気アニメコンテンツが登場、ソニーの対話AIも導入

東映アニメーションのメタバース・プロジェクトONN’ON STUDIOS(オナノン スタジオ)は、VRChat新ワールド第3弾となる「ImaginaryPark2070(イマジナリーパーク2070)」を公開しました。

「ONN’ON STUDIOS」は、複数のワールドから構成されるVRChat上のバーチャル空間です。第一弾では、東映アニメーション設立当時のスタジオを再現した「東映動画1956」が、第二弾では、1999年代の日本のオタク部屋をコンセプトとした「ノスタルジア1999」が展開されました。


『正解するカド』©東映アニメーション/木下グループ/東映
 

『楽園追放』©東映アニメーション・ニトロプラス/楽園追放ソサイエティ

新ワールドでは、東映動画スタジオが建つ「1956年の大泉学園エリア」、「銀河鉄道999」の999号やキャラクターたちが潜んでいる「1999年の秋葉原エリア」の他、野口光一氏が担当する「正解するカド」のカドが出現する「2017年の羽田空港エリア」、「楽園追放」のアーハンが登場する「近未来の渋谷エリア」など、異なる4つの世界を集約させたマルチバースなテーマパーク空間が制作されます。

ワールド内には絵師によるキャラクターイラストを展示予定で、有坂あこさんによる「正解するカド」のヤハクィザシュニナや、高河ゆんさんによる「楽園追放」のアンジェラ バルザック、本プロジェクトをイメージしたオリジナルイラストをNelnalさんが手掛けるなどの豪華コンテンツを用意しているとのこと。

また、公式キャラクターの「メモリ(CV:麻倉もも)」「えん(CV:山根綺)」を用いたVR空間内AIコンシェルジュが登場。ソニーのキャラクター対話AI技術が導入されており、AIアバターがワールド入口で出迎え、ユーザーは自由に会話を楽しめます。

VRChat「Onnon_ImaginaryPark2070」概要

オープン時期 2023年6月29日(木)10:00
入場 無料
プラットフォーム VRChat
ワールド名 Onnon_ImaginaryPark2070

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード