12月16日(金)、東映アニメーションは新規事業として、メタバース・プロジェクト「ONN’ON STUDIOS(オナノン スタジオ)」を始動しました。第一弾企画として、リアルおよびソーシャルVR「VRChat」にて再現された、東映動画スタジオ(一期棟)の展示が行われます。
「ONN’ON STUDIOS」は、アニメーション制作の初期・中期・現在を振り返りつつ、バーチャル空間にコミュニケーションの場を提供するプロジェクトになるとのこと。今回の企画で発表される東映動画スタジオ(一期棟)は、1956年に竣工された制作スタジオで、当時東洋一の最新最大のスタジオとして稼働していました。
東映動画スタジオ(一期棟)を再現したVRChatワールド「Onnon_ToeiDogaStudio1956」は、12月21日(水)13:00から公開予定です。
また、同じく12月21日(水)からは新宿バルト9にて、東映動画スタジオ(一期棟)のミニチュア展示が行われます。こちらのミニチュアは「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン」なども手掛けた、特撮研究所の三池敏夫氏が手掛けたもので、1月9日(月)まで公開予定です。
なお「ONN’ON STUDIOS」は今後、中期企画展として1990年代の世界を知るワールド、現在企画展としてマルチコンテンツのワールドを発表するとのことです。
(参考)プレスリリース