Oculusは一体型VRヘッドセットOculus Quest(オキュラス クエスト)のハンドトラッキング機能実装をスタートしました。同機能を用いたサードパーティのアプリも、受付を開始しています。
アプリの提出も可能に
Oculus Questは通常、本体に付属する2つのハンドコントローラーを使用して各種入力を行いますが、ハンドトラッキング機能を有効にすると、ユーザーの両手でそれらの操作を実行できます。これまで同機能を公式に使用できるのは、ホーム画面と一部のOculus公式アプリ(Oculus TVなど)に限られていました。
Oculusは5月19日に近日中の正式実装を発表しており、今回実現した形です。5月28日を以て、ハンドトラッキングの機能を用いたアプリの受付を公式に開始します。また併せて、Unreal Engine 4(UE4)のサポートも「すぐに開始する」と公式ブログで述べました。
開発者向けサイトも
5月31日現在、「Elixir」、「The Curious Tale of the Stolen Pets」、「Waltz of the Wizard」、「Cinematic Narratives Set」といったサードパーティ製アプリ(ゲーム)がハンドトラッキング機能へ対応予定です。
ハンドトラッキング機能の実装については、下記のOculus開発者向けウェブサイトで説明されています。