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Meta Quest 2020.05.19

Oculus Questのハンドトラッキングが正式リリース。対応アプリも複数登場か

Oculus Quest(オキュラス クエスト)のハンドトラッキング機能が、近日中に正式実装されることが発表されました。これに併せ、来週(5月第5週)から、ハンドトラッキングに対応したサードパーティ製アプリが登場することも告知されています。

コントローラーいらずでVR体験、一部アプリに対応

Oculus Quest(以下Quest)は通常、本体に付属する2つのハンドコントローラーを使用して各種入力を行いますが、ハンドトラッキング機能を有効にすると、ユーザーの両手でそれらの操作を実行できます。これまで同機能を公式に使用できるのは、ホーム画面と一部のOculus公式アプリ(Oculus TVなど)に限られていました。

2020年5月19日現在、ハンドトラッキング機能への対応が判明しているサードパーティ製アプリ(ゲーム)は以下の通りです。

・Elixir:
不安定な化学ラボを探索し、魔法を使ったり、ポーションをつかったり、ドラゴンにイタズラしたりしましょう。これらは、あなたの指に予想外の効果をもたらします。そしてすべては、あなた自身によって引き起こされたことなのです。

・The Curious Tale of the Stolen Pets:
子供の夢のようなインタラクティブな世界を体験!おじいちゃんを助け、素敵なVRのミニチュアの世界を探検しながら盗まれたペットの謎を解きましょう。

・Waltz of the Wizard:
Waltz of the Wizard」は、魔法使いの工房で様々な魔法を使う体験を楽しむVRシミュレーターで、2016年5月31日に無料のコンテンツとして公開。2019年7月10日にはゲーム要素をプラスした有料の「Extended Edition」が配信され、PlayStation VR(※海外限定)、Oculus Quest版もリリースされました。

・Cinematic Narratives Set:
「Gloomy Eyes」と「The Line」という2つのVRコンテンツのセット。「Gloomy Eyes」は、ゾンビの少年と人間の少女の恋の物語。俳ハリウッド優のコリン・ファレルが音声を担当しています。「The Line」は日々同じ出来事を繰り返すミニチュアの街に変化が起こっていく様子が描かれます。

(参考)Oculus公式ブログRoad to VR

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