2018年10月から行われていた、Oculusの「紹介プログラム」が、一時的に休止していたことが判明しました。
「紹介プログラム」は、Oculus RiftかOculus Goを保有するユーザーが、未保有の友人をOculusのプログラムサイトに登録するシステムです。米国内のみ対象となっています。
登録された未保有者にはコードが配布され、10%の割引価格でOculus RiftかOculus Goの購入が可能になります。今回一時休止したのは、Oculus RiftとOculus Touch同梱版の割引コード配布です。
現在はすでに再開済み
2018年12月7日現在「紹介プログラム」はすでに再開されています。一時休止が始まった正確な時期は判明していません。米メディアRoad to VRによると12月5日までは、Oculus RiftとOculus Touch同梱版を対象にした割引コード取得を試みると「現在、配布可能な割引コードが存在しません。後ほどもう一度お試しください」という文面が表示されたとのことです。
Oculusのスポークスマンは、今回の「紹介プログラム」の一時休止の理由を「（プログラムへの）応募が殺到したため、一時的にプログラムを休止しました」と説明しています。Oculusは、11月末のブラックフライデーとサイバーマンデーにあわせてOculus RiftとOculus Goのセールを行っていました。このセールにも「紹介プログラム」の割引を使用できたため、応募が殺到したと考えられます。
セール中のOculus RiftとOculus Touchの同梱版は通常価格が400ドル（約4万5千円）のところ350ドル（約4万円）で販売されていました。10%割引を使用すると315ドル（約3万5千円）で購入可能でした。
なお、今回の「紹介プログラム」は米国のみが対象です。日本国内のOculus RiftとOculus Goのユーザーは、未保有者を登録（割引コードの生成）することはできません。ただし、日本国内のOculus Rift、Oculus Go未保有者が、割引コードを受け取り使用することは可能です。
（参考）Road to VR
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