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Meta Quest 2023.10.10

「びっくらこいた、すごい時代になりそうだ」野田クリスタル&ゆりやんレトリィバァ Meta Quest 3体験に熱中

10月10日(火)、VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」発売記念イベントが開催されました。マルチタレントのゆりやんレトリィバァさんと、野田クリスタルさんが登壇し、最新機種の性能をその場で体験。MR技術を利用した新コンテンツに熱中する姿を見せました。

ゲストの2人は、今回メディアに向けて、Meta Quest 3とはどのような機器なのかを紹介するために登壇。野田クリスタルさんは、通称「野田ゲー」といわれるシュールなミニゲームを制作しているクリエイターとしても有名で、VRコンテンツに対しても見識があります。今回発表されたQuest 3については、「びっくらこいた、すごい時代になりそうだ」とコメント。「マネージャーがタレントを目的の場所までアテンドしてくれるVRゲームを作ってみたい」と語っていました。

一方、ゆりやんレトリィバァさんはお笑い芸人としてだけでなく、歌やダンスの方面でも活躍中で、今回はマルチタレントとして登壇したとのこと。登壇間もなく「どうも、マルチタレントです〜」と、うやうやしく挨拶。Quest 3について「父親が71歳なんですけど、テープレコーダーが世に出たときに『これ以上技術は進化しないだろうな』と言っていました。(Quest 3を知ったら)びっくりすると思います」とコメント。「お客さんが滅茶苦茶集まっているバーチャルの会場で、(芸人として)めっちゃ売れている状態を体感してみたい」と、VRで実現したい夢についても話していました。

野田クリスタルさんは「Drop Dead: The Cabin」というゾンビアクションゲームをプレイ。このゲームでは、今回のQuest 3の最大の特徴であるMR機能(※実際の景色とバーチャル上のモノが重なり合わさって見えるような機能)が活用されており、現実の空間にゾンビがワラワラと押し寄せるような体験ができます。目の前に現れたゾンビに驚きながらも、銃や鈍器で撃退。体験後はゼーゼーと息を吐きながら、本当にゾンビに襲われたときのような反応を見せていました。

ゆりやんレトリィバァさんは、リズムVRゲーム「サンバdeアミーゴ」に挑戦。今作では、現実の景色とバーチャルの景色が入れ替わるようなMRとVRの混合演出が特徴ですが、目の前に現れたおさるのキャラクターに「(取材席にいる)記者さんですか?」と、とぼける一幕も。実際にリズムゲームがはじまり、地面が溶岩だまりに変わったことに驚きつつも、持ち前のダンスセンスで華麗にプレイし、中盤までフルコンボを決めていました。体験後、ゆりやんレトリィバァさんは興奮しながら「メタおもしろい!」とコメント。このワードが気に入ったらしく、会見で何度も口に出していました。

また「VRでかなえたい夢は?」という質問に対して、野田クリスタルさんは「VRの中で動物を飼ってみたい。ヘッドセットをつけたら、目の前に猫がいて、ずっとそれを見てるだけのコンテンツ。それに、象みたいな違法だから現実では飼えないペットも、VRで飼ってみたい」と語っていました。ゆりやんレトリィバァさんは「夜にピアノを弾くと、近所に怒られるので、自宅でもバーチャルで弾けるピアノが欲しい」とコメント。なお、野田クリスタルさんの夢は、新作VRゲーム「もっと! ねこあつめ」、ゆりやんレトリィバァさんの夢は「Piano VR」などで、すぐにでも実現できそうです。

さらに、野田クリスタルさんは、今後メタバースプラットフォーム「Roblox」で、千鳥のノブさんをテーマにしたバーチャルワールド「PROJECT NOBU」を発表予定であるとコメント。RobloxとQuest 3の正式連携が決定していることから、今後もよりVRとの関わりが深まっていきそうです。はたして、VRで「PROJECT NOBU」を遊べるようになるのか、そういった点にも注目したいところです。

Meta Quest 3のレビューはこちら。


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