モバイルモーションキャプチャー「mocopi」のアプリがバージョン1.2.1にアップデートし、新たな機能を追加しました。
今回のアップデートでは、アバターの手指の形や表情を変更できたり、アバターにあたる光源や影を調整したりといった操作が、スマホ内のアプリで簡単にできます。また、スマホからのVRMファイル読み込みなど、より分かりやすくなるよう変更されています。
【専用アプリ「#mocopi」をバージョン1.2.1にアップデートしました】
主なアップデート機能
・指や表情の変更⁰・影のon/off機能および明るさや光源の向きの調節機能⁰・AR撮影の奥行き認識詳しいアップデート内容はこちらをご覧ください。https://t.co/q5FWawI5Zj pic.twitter.com/XNwgScGXkn
— Sony | RAYNOSちゃん (@raynosbySony) July 13, 2023
アップデート内容は以下の通り。
・指や表情の変更
アバターの手指の形や表情を変更することができます。・影のon/off機能および明るさや光源の向きの調節機能
アバターにあたる光源や影を調節することができます。・AR撮影の奥行き認識
AR撮影時に奥行きを認識して撮影ができます。この機能はon/offの切り替えが可能です。デフォルトでは本機能はoffになっています。・アバターのファイルからの読み込み
事前にダウンロードしたVRMファイルをスマホ内の任意のフォルダから読み込むことができます。・VRM・BVHの格納先変更(Android版アプリ)
Androidアプリにおいて、VRMファイルとBVHファイルの格納先を変更できるようになりました。・センサー接続 UIの変更
センサー接続時のUIがよりわかりやすく変更されました。・キャリブレーション UIの変更
センサーキャリブレーション時のUIがよりわかりやすく変更されました。
「mocopi」は小型かつ軽量のモバイルモーションキャプチャーで、従来は高価・大型な機材や専用スタジオが必要だったモーションキャプチャーを、センサーとスマートフォンだけで実現できます。発売後は、特にVTuberの撮影などで活躍しており、個人VTuberだけでなく、にじさんじ、ホロライブと言った大手事務所でも利用されています。
アプリの配信先はこちら。
・Google Playストア
・App Store
(参考)プレスリリース