4月27日、株式会社ソリッドレイ研究所は、バーチャル空間構築ソフトウェア「moage(モアジ)」をリリースしました。同社はリアルタイム3D映像を生成するソフトウェア「OMEGA SPACE」の開発・販売も行っており、これを基に製作されています。
ソリッドレイ研究所は、過去に奈良県明日香村の越塚御門古墳をプロジェクションマッピングで再現したり、美ら海水族館にて深海生物と触れ合える映像コンテンツを製作するなど、産業用VRの開発を行っています。
【VR空間構築〜体験までの流れ】
同ソフトで実現することができるVRシステムイメージには、住宅コンテンツ、現実空間の3Dスキャン、外科手術の技能訓練、水面、360°3Dシアター、没入型ドームスクリーンなどがあります。様々なスクリーン形状や立体視方式に対応しており、ハイレベルなVR体験を実現する多様な機能と拡張性を備えています。
初心者でも使いやすい機能とサポート体制も整備されており、同社はソフトの使用方法を解説する動画「moageオンラインセミナー 〜初級編〜」を順次配信する予定です。
(参考)プレスリリース