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活用事例 2023.11.21

陰山建設がWebブラウザからアクセスできるメタバース「メタ旅 ふくしま」開発へ、2024年春オープン予定

福島県の隂山建設株式会社など4社が、Webブラウザベースのメタバース「メタ旅 ふくしま」を2024年春にオープンすると発表しました。今後は「大内宿エリア(仮)」「EXPO開催エリア(仮)」などを開発しながら、出展企業の誘致を進めるとのことです。


(出所:陰山建設)

これまでにも隂山建設は、建設現場でドローン撮影や3Dデータ取得、ICT建機の活用を進めるほか、施工情報管理アプリ「ビルディングモア」(2024年発売予定)を開発しています。こうしたIoTへの取り組みを踏まえて、福島県の特産品・観光情報などを発信するメタバースの開発に着手するとのことです。

このプロジェクトは、郡山建装株式会社(内装)、株式会社YNCコーポレーション(自動車買取販売)、ビルディングサポート株式会社(建設IoT)との共同事業です。特設サイトで出展企業を募集しています。

福島県の魅力を全国へ発信

近年、福島県では物産展への参加中高生向けデジタル教育地域のビジネス交流などにメタバースが利用されていますが、建設会社が独自にメタバースを開発するのは、全国的にも珍しい試みです。

各社は共同発表したプレスリリースで、「近年注目を集めているメタバースを導入し、建設会社が創りあげるメタバース空間を通して福島県の本当の良さを全国に発信してまいります。」とコメントしています。

(参考)プレスリリース


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