ボクシングが楽しめるVRフィットネスゲーム「Liteboxer」は、筋力アップに繋がる“ストレングストレーニング”を導入。作品タイトルを「Litesport」に改名したことを発表しました。
「Litesport」は、月額サブスクリプション形式(18.99ドル/約2,200円)のVRフィットネスアプリ。7日間の無料体験期間も用意されています。今回導入された新モードでは、ハンドトラッキングやMR機能を活用した“筋トレ”が体験できます。
新モードでは、バーチャルトレーナーに従って、筋肉強化を目的としたセットルーチンを行います。トレーニングの進捗をチェックできるマッスルマップも用意されており、好きな部位のパフォーマンスを長期的に確認できます。発表によると、一部のトレーニングでは、実物のダンベルを使う必要があるとのこと。
Litesport社のCEO兼創業者のJeff Morin氏は、今回のアップデートとタイトル変更について以下のようにコメントしています。
筋力をつけるトレーニングは(多くの人にとって)重要であり、それを誰にでも実行可能にしたいと考えています。ストレングストレーニングでは、これまで筋トレをしたことがない方にも、(トレーニングを行う)機会を提供したいと考えています。
新型コロナウイルスの流行後「VRフィットネス」は大きな注目を集めるジャンルとなりました。Meta社も同分野に注力しており、2月にはフィットネスアプリ「Supernatural」開発元Withinの買収を完了しました。
(参考)VRScout
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