近畿大学はVRを用いたオンライン授業の実証実験を1月13日に実施します。学生はバーチャル空間にアバターを使って授業に参加。PCなどから操作パネルでアバターを動かせるほか、挙手や拍手などのアクションもできるとのこと。
本プロジェクトは「”オール近大”新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」の一環として実施。近畿大学は株式会社増進堂・受験研究社、株式会社テンアップとの産学連携でVRを用いた授業コンテンツの開発を行っています。
本プロジェクトでは、VRやMR開発を行う株式会社テンアップのVR授業システムを使用し、360度画像撮影・編集および授業デザインは、VR教育コンテンツの開発を行う株式会社増進堂・受験研究社が担当しています。
過去にはVR活用のオープンキャンパスを実施
近畿大学が取り組んでいる「”オール近大”新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」では、これまでバーチャル空間を用いたWEBオープンキャンパスを配信しています。WEBオープンキャンパスでは、PC・スマホのブラウザ、VRデバイスから学生生活や東大阪キャンパス内外を体験できます。
(参考)学校法人近畿大学 プレスリリース