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業界動向 2020.07.01

KDDIとレッドブル・ジャパンが提携、XRで“新たなスポーツ観戦”を

KDDI株式会社とレッドブル・ジャパン株式会社は、スポーツ・エンターテインメント領域における新たな価値創出に向けた包括的パートナーシップを締結しました。両社はau 5G、IoT、XR(VR/AR/MR)など先端テクノロジーを活用した、スポーツ選手の映像コンテンツなどの“新たなスポーツ観戦体験”を目指します。

両社はこれまでも、2020年2月にレッドブル・ジャパン主催のイベントにおいて、滑走する選手の視点をVRで体験したり、コース上に設置された自由視点映像技術「4DREPLAY」のカメラで撮影した映像を体験したりできる特設ブースの設置など、エクスストリームスポーツの観戦体験を拡張する取り組みを実施しています。

今回の包括的パートナーシップの内容は以下の通りです。

先端テクノロジーを用いた新たなスポーツ観戦体験を協創

レッドブル・ジャパンが2020年9月以降に主催する国内のイベントにおいて、au 5Gを活用したマルチアングル映像やライブ配信、XR視聴など先端テクノロジーを用いた映像コンテンツを制作します。インターネットとリアルの両面で連携することでスポーツの観戦や体験の拡張を目指します。

レッドブル・ジャパンのアスリートの支援と新たな「英雄」の発掘

両社はレッドブル・ジャパンに所属する世界中のトップアスリートを「英雄」と位置づけ、au 5GやIoTなどを活用し、次世代を担うアスリートの発掘と成長を促す取り組みを推進します。また、アスリートの持つ魅力や迫力をお届けするオリジナルコンテンツも配信予定とのことです。

レッドブル・ジャパンのコンテンツをau スマートパスプレミアムやKDDI 直営店などで展開

2020年6月30日以降、auスマートパスプレミアムやKDDI直営店にて、スカイダイビングやエアレースなどを選手目線で体感できるVR映像を展開します(レッドブル・ジャパンが制作)。

また、KDDI直営店には、レッドブル・ジャパンが主催するイベントと連動したau 5Gを用いたXR体験やライブ映像視聴ができる特設ブースを設置。映像配信を通して、イベント会場だけでなく自宅や外出先、KDDI直営店から新たなスポーツ・エンターテイメント体験できるようになるとのことです。

(参考)レッドブル・ジャパン株式会社 プレスリリース


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