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ガジェット 2023.08.03

VR用歩行デバイス「KAT」の新モデル「KAT Walk C2 CORE」登場 先行予約を受付中

KAT VRは、ルームランナー型VR用歩行デバイス「KAT」の新モデル「KAT Walk C2 CORE」の先行予約受付を開始しました。価格は27万5,000円(税込)で、9月30日(土)まで、先行特典として割引価格(税込24万2,000円)で注文可能です。製品の出荷は、2023年10月下旬以降に行われる予定です。

「KAT Walk C2 CORE」は、デバイス上部を歩くことでルームランナー上の床を動作させ、基本位置から動かずにバーチャル空間で歩行できるデバイスです。専用のシューズによって「走る」「飛ぶ」「しゃがむ」といった動きにも対応します。

同デバイスは、現行モデル「KAT Walk C2+」の派生型。個人向けハイエンド製品である「KAT Walk C2+」から、LEDライトや振動モジュールを取り外し、バックサポートのデザインを変更することで、低価格を実現しました。発表によると「KAT Walk C2 CORE」は、「KAT」シリーズとしては“最も安価”とのこと。

対応プラットフォームは、SteamVRやPlayStation VR、Meta Quest(Air/Quest Link状態でPC接続必要)など。合計300作品以上のVRゲームを遊ぶことができます。

「KAT Walk」シリーズは、日本国内でも導入している施設があります。4月にオープンした東京タワーのeスポーツ施設「RED° TOKYO TOWER」には、VRエリアに「KAT WALK mini S」が導入されており、ホラーやシューティングなどのVRコンテンツを体験できます。

また、富山県・滑川市の「ほたるいかミュージアム」には、2023年4月にVR体験施設「DIVE」が開設。「KATVR」を使って、深海探検の基地やホタルイカが生息する深海を舞台にしたVRコンテンツをプレイできます。

(参考)公式サイトTwitter


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