現実の秋葉原の一角にあるとあるビルの外観が一変し、2018年に閉店した「かんだ食堂」が出現! 4月8日(木)VR/AR Engineerのmechpilot氏がAR動画をTwitterに投稿しました。
この動画は、フリーランスデザイナーのmasanaga氏が作成した「かんだ食堂」のフォトグラメトリモデルを、mechpilot氏が現地映像と重ね合わせ、ARで再現したもの。フォトグラメトリとは、現実の建物や物体を様々な方向から撮影し、写真データをもとに3Dモデルに変換する技術で、さまざまな建築物のデータアーカイブ保存に活用されています。
今回再現された「かんだ食堂」は、創業1958年の老舗店舗で、秋葉原の人たちに長く愛され続けていました。しかし、2018年に閉店となり、現在はビルの雰囲気も大きく変わっていました。masanaga氏はTwitterで「こうして現地に置かれるとホントにそこにあるみたいで感動する…」とコメントしています。
Jumping back in the Tokyo Time Machine ⏰ Using #AugmentedReality and #Photogrammetry by @tasklong to restore a destroyed diner (かんだ食堂) in #Akihabara. Running on #iphone and #nreal#madewithunity #designium #AR #history pic.twitter.com/zesKXfdTS5
— mechpilot (@mechpil0t) April 8, 2021
以前作ったアキバにあったかんだ食堂のフォトグラメトリモデルをARで現地に再現してもらいました!モデルは自分で作ったものだから見慣れてるのに、こうして現地に置かれるとホントにそこにあるみたいで感動する…。#Photogrammetry#3DDA https://t.co/Yw1FSXpcUH
— masanaga (@tasklong) April 8, 2021
(参考)Twitter