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光学迷彩が現実に?iPhone XとARを利用したデモが世界で話題

以前にもAR(拡張現実)技術を利用し、二次元美少女の顔を自分の顔に貼り付けるデモ動画を公開していた株式会社ViRDの「のしぷ(@noshipu)氏」。同氏は新たに、まるで漫画/アニメ『攻殻機動隊』に登場した「光学迷彩」のように、自分の顔がリアルタイムに透過して背景が見える不思議なデモ動画を公開しています。

iPhone Xの画面上部には「TrueDepthカメラ」が搭載されており、赤外線を利用して顔を3次元的に読み取ることで、顔認証機能「Face ID」や表情つきの顔文字「Animoji」などが利用できます。さらに「iOS 11」からは、ARプラットフォーム「ARKit」もOSに組み込まれました。

そして今回のデモでは、ARKitの「Face Tracking」を利用し、顔の位置や表情を取得。そしてあらかじめ撮影しておいた背景画像とゲームエンジン「Unity」のAR向けプラグインと組み合わせることで、自分の顔が透明になったかのような効果をリアルタイムで再現しているのです。基本的な技術としては、以前公開された『Live2D Euclid』を利用したデモと同一のものとなっています。

今回のデモは海外のテック系ニュースサイトだけでなく、テレビなどでも紹介されています。また最近はYouTubeで3Dキャラクターを利用した「バーチャルYouTuber」が流行していますが、その表情のトラッキングなどにも応用できそうな技術です。

なお開発者ののしぷ氏は、デモを公開した経緯について「顔を消した後に別の顔を埋め込めば好きな顔に変えられるのではないかと思い、まず顔を消してみました」としています。今後はVRを利用した仮想空間のチャットなどで、自分の顔を好きなように変更できる時代がくるかもしれません。

(参照)
のしぷ@noshipu / Twitter
https://twitter.com/noshipu/status/945844851261579264


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