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話題 2021.11.09

VR会議サービス「Horizon Workrooms」対応キーボードの“文字列”をAR表示する機能を実装

メタ(旧フェイスブック)のVRミーティングサービス「Horizon Workrooms」が、バージョン1.1にアップデートされました。Oculus Quest 2のパススルー機能で机(キーボード周辺)を表示した際、見えづらくなってしまうキーボード画面の文字列を、ARで強調して表示可能になります。

“AR強調”機能は、2021年11月現在、「Logitech K830 」と「Apple Magic Keyboards」に加えて、ノートPCのキーボードが対応しています。「Horizon Workrooms」にて、米メディアUploadVRによれば、(画像では判別し難いものの)VR内で使用すると、キーボードの文字が少し浮き上がるのが確認できるとのこと。(対応する)キーボードをVR内に直接表示させた場合は、AR機能は“発動”しません。

「Horizon Workrooms」は、VR空間内でアバターの姿でミーティングができるサービスです。デスクの位置を現実と同期させる機能、ホワイトボード機能、リモートデスクトップとキーボードの認識を使ってPC画面を操作できる機能やビデオ通話機能なども搭載されています。

なお、今回の更新では、ほかにも「Oculus Remote Desktop」を通じて、PCとのコネクションをより迅速にする機能が実装。“直感的”なデザインのホワイトボードも導入されています。

(参考)UploadVR

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