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AR/MR 2018.10.01

日本発ARスポーツ「HADO」ブランドイメージ刷新、目指すは全世界

ARスポーツ「HADO」を展開する株式会社meleapは、2018年9月1日よりHADOのロゴイメージを刷新し、新サービスロゴやキービジュアル、プロモーションビデオを公開しました。meleapは今回のイメージ刷新に関し、「『HADO』をゲームよりもスポーツとしてのイメージを強め、ビジネスとして日本そして世界中に展開していく」としています。

(新ロゴ。波動エネルギーが前に進む圧力、推進力を表すとのこと)

HADO(ハドー)とは、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して技を放つ、今話題のAR技術を使ったスポーツです。3対3のチームでエナジーボールやシールドなどの技を駆使し、80秒間の試合時間で点数を取り合います。HADOは世界16ヶ国26箇所に店舗を展開、延べ80万人以上が体験しています。(2018年9月時点)

新プロモーションビデオでは、アリーナで多数の観客に囲まれながら、プレイヤーがスポーツウェアに身を包んでHADOをプレイする様子が映しだされています。試合は会場だけでなく、世界中の人々がリアルタイムで試合を観戦しています。

meleapの担当者によれば、「これまでのHADOに対する印象は“ゲーム”という認識を持たれることが多かったのですが、今後は“スポーツ”をメイン、加えて“テクノロジー”として展開していきます」とのこと。また、「(PVにあるような会場において)現場の観客は特殊なメガネで試合を鑑賞します。鑑賞するだけではなく、選手たちのエネルギーボールが場外へ飛ぶ際は、エネルギーボールが目の前に飛んでくるようなエフェクト・臨場感を観客も体験できる」とコメントしました。


(HADOの新キービジュアル)

UIは白黒をベース、まずは4つの地域へ展開へ

meleapは、ロゴやプロモーション以外にも年内のサービス刷新を予定しています。「UIの刷新」については、スポーツ+テクノロジーの要素を強めていくとしており、色は白と黒ベースのシンプルなUIにしていくとのことです。

今後の「HADO」の展開について担当者に伺ったところ、「日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパの4つの地域に広げつつ、全世界への展開を狙っている」と話しています。ステップとしては、日本での成功事例を作り、同時にアジアでパートナー開拓をしながら、アジアでの成功事例も作っていくとしています。

(参考)株式会社meleap プレスリリース


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