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投資 2022.10.26

VRゲーム開発スタートアップGinoが1,500万円を調達。広島の大学生が代表を務める

10月24日、VRゲームの開発・販売を目指す株式会社Ginoは1,500万円の資金調達を実施しました。同社は、2022年9月に広島大学の学生を中心に創業したスタートアップ企業。得られた資金は、VRゲーム開発を目的とした体制強化に充てられます。

本調達は、独立系ベンチャーキャピタルのEastVenturesより実施されました。投資ラウンドは公表されていません。

現役大学生がVRゲームを開発

株式会社Ginoは、「世界中から愛されるVRゲームを世に送り出す」をミッションに掲げ、VRゲームの開発・販売を目指すスタートアップ。2022年10月現在、広島大学4年生である北尾共氏が代表取締役社長を務めています。同氏は大学1年生の夏からVRゲーム開発を開始。Unreal Engineエンジニアとしてのインターンを経て、同社を設立しました。今後は、Unreal Engineを用いてVRゲームを開発する予定で、公式YouTubeでは制作過程の一部を発信しています。

本調達に際し、北尾氏は「僕たちのような小さなスタートアップが、今後大きくなるVRゲーム市場のど真ん中に食い込むためには今がラストチャンスだと考え、起業を決めました。まずはこの資金を使って世界中から愛されるVRゲームを提供するというビジョンを達成するための体制を固めていきたいと思います」とコメントしています。

(参考)株式会社GinoYouTubeプレスリリース


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