バトルロイヤルTPS「フォートナイト」では、大人数での対戦が注目されがちですが、実は国内外で、クリエイティブ系のコミュニティが精力的に活動しており、有名観光スポットを再現したマップや、皆でまったり過ごせるマップなどが数多くあります。
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𝗥𝗘𝗝𝗘𝗖𝗧 × 𝗬𝗔𝗠𝗔𝗛𝗔
🗺️島コード公開🗺️
__◢メタバース空間に
YAMAHAサイバーシティ爆誕🌐疾走感あふれるバイクレースを爆走せよ🏍️💨
島コード🗺️2449-0709-1912
制作:@KroumFN#YAMAHAレース#フォートナイトクリエイティブ pic.twitter.com/aDjforXIAF— REJECT (@RC_REJECT) October 12, 2023
本記事では、「フォートナイト」のクリエイティブモードで制作されたマップの魅力を実際に観光しながら紹介。今回は、国内バイクメーカーのYAMAHA(ヤマハ発動機)が、プロeスポーツチーム「REJECT」とコラボしたマップ「YAMAHA CYBER RACE」を紹介します。
ネオンに照らされた街での公道レース!
「YAMAHA CYBER RACE」は、近未来の日本をイメージしたレースマップ。バイクに乗って夜を駆け抜け、他プレイヤーと競いながら1位を目指します(1人で観光もできます)。
ワールドに入ると、YAMAHAの小型ロードスポーツバイク「MT-125」がプレイヤーをお出迎え。ここからマップ本体へと移動してゲームが始まります。レースの開始時には専用のカットシーンも用意されており、プレイヤーの気分を高めてくれます。
“サイバー”というマップ名の通り、ステージのビル群はネオン風の広告で彩られており、これが非常に雰囲気を醸し出しています。デザインも、SF系の映画やアニメなどに登場してもおかしくない気合の入りよう。風景を眺めているだけでも楽しいマップです。
個人的にお気に入りなのは「コンドル公開中」と書かれた白黒基調の広告。各所にYAMAHA関連の広告も設置されているので、バイクが好きな人は探してみると面白いかもしれません。
さっそく、ネオン輝く都会を駆け抜けます!
景色はとてもサイバーパンク感があり、とても華やか。ただし、道の途中で一般車が襲い掛かってくるため、運転中に気が抜けません。「マリオカート」の“キノピオハイウェイ”に近い感じです。
ルート分岐もあり、早めに高速道路に入るか、下道をそのまま進むかを選べます。何度か走った感覚としては、高速ルートは「遠回りだけど走りやすい」、下道ルートは「やや近道だが対向車が多くて大変」という印象でした。
やがて、道路脇の入口から地下鉄の駅に突入。構内を走った後にトンネル線路に飛び出します。
対向車は走っていませんが、その分コースは難しめ。バイクを的確に進行方向に向かって操作するスキルが求められます。引っかかる柵などもあるので、油断していると大逆転される危険も……。
コースの周回数は1周だけ。空き時間にサクッと遊べるのも嬉しいポイントですね。これだけで終わるのは正直もったいないので、さらなる拡張を期待しています。
活況を見せる「フォートナイト」のクリエイティブ領域に参入したYAMAHA。同社は次にどのような動きを見せるのか、動向を楽しみに見守っていきたいところです。
ワールドへの行き方は?
「フォートナイト」でクリエイティブワールドを遊ぶには、まずロビー画面左上の“虫眼鏡マーク”をクリックします。そこから「島のコード」に、遊びたいワールドのコード番号を入力しましょう。
特に“行き先”を決めていない場合は「おすすめ」や「全てのカテゴリー」から、人気マップを探すことも可能です(対戦用のマップが混ざることもあるので、ご注意を)。
また、ロビー画面の下には、閲覧時点でトレンドとなっているマップや評価の高いマップが表示されます。Epic Gamesが公式制作したマップに絞ってワールドを探すこともできます。
マップを選んだ後は、「プレイ!」でワールドにアクセスできます。ゲームの状態は「パブリック」と「プライベート」を選択可能。前者は一般プレイヤーも入れるので、観光では「プライベート」設定がおすすめです。
これをきっかけに「フォートナイト」でさまざまなマップを観光してみませんか?
「フォートナイト」の公式サイトはこちら。
https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home
© 2023, Epic Games, Inc.
(執筆:井文)