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投資 2021.08.20

VRボウリングゲームのForeVRが700万ドルを調達、複数プラットフォーム展開へ

VRボウリングゲーム「ForeVR Bowl」を手掛けるForeVRは、シードラウンドで700万ドル(約7億7,000万円)の資金調達を行いました。同社の累計資金調達額は850万ドル(約9億3,000万円)に達しています。

Zyngaのメンバーが創業、今後はSteam向け展開も

ForeVRは、アメリカのソーシャルゲーム企業、ジンガ(Zynga)に勤めていたMarcus Segal氏とMike Pagano Doom氏が創業した企業です。今回の出資は、アメリカのベンチャーキャピタルBessemer Venture Partnersが主導。Galaxy Interactive、All Star Capital、Mark Pincus、Emmett Shearが加わる形で行われました。

ForeVRによれば、調達した資金は「ForeVR Bowl」のアップデートのほか、ソーシャルVRゲームの開発やチームの増強、プラットフォーム展開の拡大などに用いられる予定。同社の「ForeVR Bowl」はOculus Quest向けに配信されていますが、“近日中”にSteamでの配信も開始される予定です。

ForeVR Bowlについて

「ForeVR Bowl」は最大4人のプレイヤーが参加可能なVRボウリングゲーム。一見、正統派のボウリングですが、投球スタイルの異なる100種類以上のボール、スタジアム、ナイトクラブ、月面などバラエティに富んだ6つのボウリング場など、遊び心とゲームならではの工夫満載のユニークな作風となっています。

(参考)Road to VR

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