Ubisoft(ユービーアイソフト)は、ロケーションベースVR(施設型VR)を手がけるZero Latencyと提携して開発したVRコンテンツ「Far Cry VR: Dive Into Insanity」をローンチ。世界23ヵ国に存在する計50店舗で、同コンテンツを体験可能になりました。
「Far Cry VR: Dive Into Insanity」は、シリーズ第3作「Far Cry 3」に登場するルークアイランドが舞台。同作のヴィラン“バース”に誘拐される形で降り立ち、生存のためのサバイバルを強いられるとのこと。最大プレイ人数は8人。プレイ時間は約30分となっています。本作のリリースに伴い、Ubisoftはローンチトレーラーを公開。映像からは、ガンコントローラーを使うゲームプレイの様子や、バースの姿が確認できます。
Ubisoftは、以前からVRコンテンツに注力していることで知られている企業。体験型と“一般向け”の両方を手掛けており、2019年には「アサシン クリード」シリーズを題材にした、体験型VR脱出ゲームをリリース。また現在、Oculus向けに「Splinter Cell」や「アサシンクリード」のVRゲーム開発を進めていることが発表されています。
なお、2021年6月時点では、残念ながら日本国内で「Far Cry VR: Dive Into Insanity」を体験できる施設はありません。今後の展開に期待したいところです。
(参考)Road to VR
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