Meta Quest(旧Oculus Quest)のパススルー機能(※)を活用する、VRダンジョン作成ゲーム「Dungeon Maker」がリリースされました。自宅などにトラップを設置して遊ぶことが可能。非公式ストア「SideQuest」で公開されています。
(※:VRヘッドセットのカメラで、現実の周囲の景色を見られる機能)
「Dungeon Maker」では、希望する場所にスポーン地点を設置。そこから好きな場所にトゲの穴や斧など、トラップ(全6種類)を仕掛けることができます。「オクルージョンボックス」と呼ばれる機能を使えば、家具の後ろなどにトラップを隠すことが可能。通過すると“達成チャイム”が鳴る、ウェイポイントも設定できます。
公開された映像からは、「Dungeon Maker」によってトラップが設置されたリビングで遊ぶ様子が確認可能。動画後半では、トラップの配置を行う“メイキング”も見ることができます。
2022年3月現在、「Dungeon Maker」の各トラップには、コリジョン(衝突)判定が存在しません。米メディアVRScoutは、“一定のロールプレイ”によってゲームプレイを補う必要があると説明しています。本作には今後もアップデートが導入される予定。現時点では、以下の要素の実装が計画されています。
・オーディオ
・オブジェクトのコリジョン判定
・スコアシステム/ライブ
・ボタンとドア
・セーブシステム
・空間アンカー
「Dungeon Maker」のアプリページはこちら
https://sidequestvr.com/app/7524/dungeon-maker
(参考)VRScout
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