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ゲーム・アプリ 2021.12.12

VR決闘ゲーム「Blaston」Quest版、現実を“背景”にできるパススルーモード実装

近未来風のVR決闘ゲーム「Blaston」がアップデート。Oculus Quest版に、パススルー機能(VRヘッドセットのカメラで、現実の周囲の景色を見られる機能)を使用したモードが実装されました。室内など、実際の世界を“背景”に戦うことができます。

「Blaston」は、1960年代に放映されたテレビドラマ「ワイルド・ウエスト」の銃撃戦に着想を経て作られた、1対1形式のVR決闘ゲーム。近未来的な武器を装備して相手と戦います。開発はスウェーデンのゲームスタジオResolution Gamesが担当しています。

“パススルーモード”の利点は、MRを体験できるという点に留まりません。対戦で激しく動く際などに、周囲の家具や壁などに身体をぶつけてしまう危険性も減少します。今回の「Arctic Blast」アップデートでは、新キャラクターや新ロケーションも追加されました。プレイヤーがホストできるトーナメント機能も導入されています。

なお、2021年12月現在、パススルーモードが体験できるのはOculus Quest(Quest 2)のみ。PC向けVRヘッドセットや初代Oculus Questでは同機能は使用できないので注意が必要です。

「Blaston」Quest版のダウンロードはこちら

Oculus Store(Oculus Quest):
https://www.oculus.com/experiences/quest/2307085352735834/

(参考)UploadVR

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