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活用事例 2023.07.20

加曽利貝塚博物館「夏休み縄文ウィーク」で1日限定の「加曽利E式土器」MR体験会、大日本印刷「見どころグラス」で

大日本印刷株式会社は、千葉市立加曽利貝塚博物館が行う「夏休み縄文ウィーク」で、MRグラスを利用した「加曽利E式土器」の実証実験を実施します。2023年7月21日(金)の1日限定で、整理券は30枚まで。

導入が容易なガイダンスシステムシステムとしての効果や課題を検証

大日本印刷は、美術館・博物館向けに、ヘッドマウントディスプレイやスマートグラスを使用したガイダンスシステム「みどころグラス」を提供してきました。今回はより手頃な価格のスマートグラスを使用し、「加曽利E式土器」「大形建物跡」をMRで表示します。

実証実験では、利用者が特定の場所で展示物を観ると、関連する解説コンテンツが速やかに表示されます。さらに、現実の世界とCG等のコンテンツを違和感なく配置でき、解説コンテンツが現実世界と一体化したような自然な表示が可能になります。

スマートグラスに内蔵されたカメラで取得した展示物の画像によって、利用者の位置を特定します。位置情報算出用のマーカー等を設置する必要がないので、施設側にとって導入・運用の負荷が少なく、利用者も手軽に使用できるとしています。

実証実験は、2023年7月21日(金)の10:00~15:00(12:00~13:00は昼休み)に加曽利貝塚博物館で行われます。「夏休み縄文ウィーク」の一環として開催され、整理券は当日先着順で20~30名に配布されます。

同社はプレスリリースで「スマートグラスを利用したMR体験について継続して機能開発等を進めるとともに、博物館・美術館に加え、企業や自治体等のショールームでの製品・サービスや施設・観光スポット等の紹介等にも展開していきます」とコメントしています。

(参考)プレスリリース


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