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企業動向 2023.07.14

大日本印刷が「ロールプレイング型メタバース構築サービス」を提供開始。企業・自治体での研修やイベントで活用

大日本印刷株式会社は、「ロールプレイング型のメタバース構築サービス」の提供を開始しました。企業や自治体向けのサービスであり、参加者が互いにコミュニケーションをとりながら、設定された課題の解決などを行います。

バーチャル空間を学習・研修に活用

今回の「ロールプレイング型のメタバース構築サービス」は、大日本印刷のXRロケーションシステム「PARALLEL SITE(パラレルサイト)」の機能を拡充したもの。主に企業の研修やワークショップ、自治体等の防災教育などの用途が想定されています。

本サービスは、「チュートリアル(操作方法)」「シナリオ体験」「フィードバック(体験結果に対する評価・解説)」で構成されています。教育やワークショップ、謎解きイベントなどのさまざまなシナリオに対応しています。最大10グループ(40名)まで同時に接続でき、大規模な研修やイベントにも活用可能です。

「シナリオ体験」では、役割を割り当てられた参加者たちが、ボイスチャット機能を活用して互いにコミュニケーションを取りながらさまざまな課題やイベントを解決・達成していきます。「フィードバック」では、達成状況に応じて各参加者が評価されます。参加者は内容を振り返るとともに、自身の課題発見や成長につなげていきます。

大日本印刷は2021年からXRコミュニケーション事業に取り組んでいます。過去にはバーチャル空間「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」での謎解きイベント開催等も行っています。

(参考)プレスリリース


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