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話題 2023.09.27

ペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT」がVRM形式の3Dモデルに対応 絵を描くときの参考にできる

ペイントソフトCLIP STUDIO PAINTが、最新バージョン2.2.0にて3Dファイルフォーマット「VRM」の読み込みに対応しました。

CLIP STUDIO YouTubeチャンネルより)

今回追加された新機能は、CLIP STUDIO PAINTにおいて絵を描く時の参考にできる「3D機能」の強化の一環です。これまでは無地の3Dモデルが使えましたが、今回のアップデートにより、顔や衣装が細かく設定された3Dモデルが利用できるようになりました。

VRM形式の対応バージョンは0.0と1.0。ファイルを読み込むと、自動的にボーンマッピングが設定されて3Dキャラクターと同様にポーズを設定でき、揺れものの設定も、物理設定に置き換わります。ただし、表情の変更などは行えないとのこと。

公開された動画では、ライセンス情報も表示されている模様。また、ポーズをモデルにドラッグして貼り付けて変える様子も確認できました。VTuberやVRSNSユーザーが、自分のアバターの絵を描くときの参考になりそうです。

アップデートの詳細はこちら。
https://www.clipstudio.net/ja/dl/release_note/v2/

(参考)リリースノート


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