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投資 2022.03.15

スマホでワールドを作る 3Dソーシャルプラットフォーム「BUD」が1500万ドルを調達へ

3Dソーシャルプラットフォームアプリ「BUD」を提供するBUD Technologiesが、シリーズA+ラウンドで1500万ドル(約17.3億円)の資金調達を実施しました。中国を拠点とするベンチャーキャピタル・Qiming Ventures PartnersがシリーズA+ラウンドを主導し、Source Code Capital、GGV Capital、Sky9 Capitalが参加しています。

「BUD」は、2021年11月にリリースされた、3D空間でアバターを介してユーザーとコミュニケーションが行えるスマートフォンアプリです(iOS、Android対応)。技術的な知見がなくても、アプリ内でパーツを自由に組み合わせることで、誰でも簡単にワールド作成ができる点が特徴です。

米TechCrunchは、アプリ調査・分析会社のApp Annieのデータから、「BUD」はアプリ公開から数週間で、米国を含む数カ国でAndroidのソーシャルアプリカテゴリのトップ10にランクインしたものの、その後100位台に落ち着いていると報じています。

今回の調達資金は、製品の研究開発と国際市場のユーザー拡大に充てられるとのことです。BUD Technologies共同創業者のShawn Lin氏は、将来的にはシンガポールにグローバル本社を開設することを目指しているとコメントしています。

(参考)TechCrunch


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