8月17日、Orange moon株式会社は、屋外でのAR体験をノーコードで作れるサービス「AR Street Editor」を開始しました。Googleの「ARCore Geospatial API」を使用、現実空間へのARの作成・設置を行えます。
Orange moon株式会社は、2020年1月に設立された日本のスタートアップ企業。AR技術を活用し「夢と未来を現実に」することをミッションとしています。
Google Geospatial APIを使ったノーコードでのAR作成
「AR Street Editor」は、ドラッグアンドドロップのみで、屋外のAR体験をノーコードで作ることができるサービスです。作成したARコンテンツは専用アプリ「AR Street」にリアルタイムで反映されます。
本サービスは、スマートフォン等でスキャンした画像から位置情報を推定する「VPS(Visual Positioning Service)」を活用しています。高度な位置情報をもとにしたAR体験が作成できるほか、GoogleのARCore Geospatial APIを利用しているため、Googleストリートビューが閲覧できる地域であればどこでもARオブジェクトの設置が可能です。
本サービスは専用フォームから申し込みの上、商用利用を除き無料で利用可能。商用利用を希望する場合は問い合わせが必要です。
・申し込みURL:https://forms.gle/amY7uQWE3qvLgjNx9
・問い合わせURL:https://forms.gle/twLvKWVFqVMp7fEQ9