1月、Apple社は公式YouTubeチャンネルに、さまざまな人物が色々なものを“被る”動画を公開しました。
カール(カールじいさんの空飛ぶ家)はゴーグルをスッ!
アントマンは、全身スーツのヘルメットをガチャッ!
ヒット・ガール(キック・アス)は黒仮面をスチャッ!
ルーク・スカイウォーカー(スターウォーズ)は、ヘルメットをスポッ!
スヌーピーもゴーグルをピシッ!
ラフォージ(新スタートレック)はバイザーをスッ……!
スポンジボブまで、赤い布をキュッキュッ!
アイアンマンはそのままガシャーン!
ドク(バック・トゥ・ザ・フューチャー)はレンズをササッ!
そして最後に現れたのは、とある女性。被ろうとしているのは、アップルの空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」です!
この動画は「Apple Vision Pro」ににフォーカスした、公式プロモーション映像だったのです。動画の最後には「Get Ready(もうすぐ)」という一文が表示されます。
おそらく、今回のPVは、多くのキャラクターが色々なものを被るシーンを寄せ集めたことで、(映画のワンシーンのように)「Apple Vision Pro」の装着の“クールさ”をアピールするのが目的のようです。
「Apple Vision Pro」は、現実とバーチャルを融合したMR(Mixed Reality)の体験を可能としているデバイスです。片目4KのOLEDディスプレイ、多数のセンサーと2つのチップセットを内蔵したパワフルな処理能力、空間コンピューティングのUIUXデザインなどが特長。価格は3,499ドル(約50万7,000円)と、同種の一体型MRデバイスと比べてもプレミアムな位置づけとなります。2月発売を見据え、今後も様々なプロモーションが見られるかもしれません。
(参考)YouTube