12月4日(金)エイベックス・テクノロジーズ株式会社と株式会社エクシヴィが、次世代アニメ制作ツール「AniCast Maker」商用版を、VRヘッドセットOculus Quest/Quest 2向けに開発中であると発表しました。
「AniCast Maker」は、バーチャル空間にキャラクターやカメラマンを自由に配置し、それぞれのアバターを使って演技や撮影をすることで、アニメを制作できるツールです。大掛かりな機材が必要なく、ひとりでもカメラマンや役者などを担当できるため、映像制作のハードルを下げられると言われています。
https://www.youtube.com/watch?v=prg4NU41bxQ
これまでは、VRヘッドセットOculus Riftが対応していましたが、今回の開発により、最新機のOculus Quest 2でも使用できるようになります。
また12月8日(火)よりオンライン開催される「XR Kaigi 2020」で「AniCast Makerが目指す今とこれから」が講演されます。当日は「AniCastMaker」の開発から得た知見やVRでのアニメ表現などについて、開発関係者が語る予定です。講演の詳細はこちら。
(参考)プレスリリース