20世紀フォックスのVR/AR作品部門であるFox Nextは、Pure Imagination Studiosと共に、ホラー映画「エイリアン」シリーズの世界を歩き回れる多人数フリーロームVRコンテンツを公開しました。
昨年5月に制作が発表された本作品のタイトルは「Alien: Descent」。植民地海兵隊になって、襲いかかってくるエイリアンと戦います。最大4人まで同時に体験可能です。
このコンテンツではワイヤーでヘッドセットを繋ぐことも、重いPCを背負うことも必要ありません。体験者はカスタムデザインの武器を腕に装着し、手足にモーショントラッキング用のセンサーを付け、VR空間を自由に歩き回れます。
体験ができる場所はカリフォルニアのショッピングモール、ザ・アウトレッツ・アット・オレンジです。4月26日公開予定で、コンテンツの公式ウェブサイトにて予約を受付中です。料金は一人22ドル（約2,300円）となっています。
なお2018年4月現時点では、他の場所での公開や体験については発表されていません。
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施設型のVR体験では、米国発のThe VOID、ドバイに新オープンしたVR Parkなどが注目を集めています。Greenlight Venturesによれば、施設型VRの市場規模は2018年末で10億ドル（約1,070億円）ですが、2023年には120億ドル（約1兆2,800億円）まで拡大すると予想されています。
（参考）Hollywood REPORTER、UploadVR
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