AR(拡張現実)は、デジタル情報を現実に重ね合わせることで、それが実際に存在しているかのような感覚を得られます。
https://www.youtube.com/watch?v=QOqH-kRp5Ug&t;=76s
今回、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」とAR(拡張現実)を組み合わせた「釣り」を体験できる玩具「爆釣バーロッド」が登場しました。
本製品は、商品についているバーコードを読み取ることで、3DSのカメラに魚を表示して「
ARフィッシング」を体験できるものです。発売日は3月17日。価格は4,800円(税抜)。
ユーザーは、「爆釣バーロッド」を3DSに被せるように装着し、無料ゲーム『爆釣バーハンター』をダウンロードすることでプレイが可能になります。登場する魚はバーコードの内容や、ゲームレベルに応じて、全180体以上とのことです。
ARフィッシングでは、現実空間を舞台に、魚がどこに行ったか画面を左右に動かして探したり、実際の釣りのようにリールを振ったりして魚を釣りあげます。リールを回すことで魚のスタミナを奪い、必殺技を駆使して相手を弱らせるといったことも可能とのこと。
また、ソフトを持っている友達との通信モードも用意されています。大物を釣った方が勝者となる「バト釣モード」、協力して大型魚を釣り上げる「共釣モード」といったモードで遊ぶことができます。対応機種は、ニンテンドー3DS、ニンテンドー3DS LL、New ニンテンドー3DS、New ニンテンドー3DS LLです。
なお、ARを取り入れた玩具は、これまでにVR/ARボードゲームを手がけるギフトテンインダストリも制作を行っています。ARと知育パズルと組み合わせた『とびだす!AR恐竜パズル ディノバーン』や、カメラ機能を使って協力しあう『バケタージュ美術館』などを発売・発表しています。