Home » 京大、社会人向けメタバース短期講座を2月に開講。誰でも申し込み可能


セミナー 2022.12.16

京大、社会人向けメタバース短期講座を2月に開講。誰でも申し込み可能

12月12日、京都大学は​​「京都大学ELP短期講座 バーチャル 〜メタバースで変わる人と世界〜の開催を発表しました。開催日は2023年2月4、5、18、19日の4日間。会場は京都大学芝蘭会館山内ホールです。参加は有料、先着30名の定員に達し次第募集締切とのこと。申し込みはこちらから。

”バーチャル”を多様な切り口で学べる4日間

本講座は、京都大学主催の社会人向け研修プログラム「京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム(京都大学ELP)」の一環。2015年より哲学、宗教、歴史、政治など多様な講座テーマにて開講し、”最先端の知識だけではなく、時代や場所を越えて存在する本質を学び追求し、次世代のリーダーに必要なブレない軸の獲得”を目的としています。

特定の分野に焦点を当てた「京都大学ELP短期講座」では、対象分野の基礎から応用、社会実装までを4日間で集中して学びます。

今回開催の「バーチャル 〜メタバースで変わる人と世界〜」は、メタバースやブロックチェーン関連分野を牽引する第一人者を産官学から招いて現状を整理。その上でテクノロジー、文化、身体、ジェンダーなどの多様な観点から、この分野の可能性と課題を深く掘り下げる予定です。募集資格はなく、興味があれば誰でも受講可能。申し込みフォームはこちら

イベント概要

日程

2023年2月4日(土)・5日(日)・18日(土)・19日(日)
9:30〜19:00頃
※日によって開始・終了時間は異なる。
※19時以降交流パーティーあり。

場所

京都大学芝蘭会館山内ホール

定員

先着30名
※定員に達し次第締め切り

受講料

55万円(税込)
※テキスト代、ランチ代、交流会費、VR体験含む。
※同一企業からの参加割引あり。

申し込み締め切り

2023年1月16日(月)まで

申し込みサイト

https://business.form-mailer.jp/fms/2bdf59be155345

公式サイト

https://www.elp.kyoto-u.ac.jp/intensive/2022/

プログラム概要

1日目:2月4日(土)「メタバースとは何か」
モデレーター:山敷庸亮(京都大学大学院総合生存学館 教授)
「メタバースのビジネス活用」廣澤篤(アクセンチュア株式会 プリンシパル・ディレクター)
「メタバースにおけるクリエイターエコノミーの創出と相互運用性について」上田泰成(経済産業省コンテンツ産業課 課長補佐)
「さよならアトムの時代 〜メタバースがもたらす新しい世界の姿」加藤直人(クラスター株式会社 代表取締役)
「対談」加藤直人(クラスター株式会社 代表取締役)、松永伸司(京都大学文学研究科 准教授)
交流パーティー

2日目:2月5日(日)「仮想空間における貨幣、経済、国家」
モデレーター:山敷庸亮(京都大学大学院総合生存学館 教授)
「安全保障と仮想空間」橋本靖明(防衛研究所政策研究部軍事戦略研究室 主任研究官)
「ブロックチェーンエコノミクス」池田裕一(京都大学大学院総合生存学館 教授)
「貨幣とは何か?」岩井克人(神奈川大学 特別招聘教授)
「ブロックチェーンとNFT(非代替トークン)」櫻井幸一(九州大学システム情報科学研究院情報学部門 教授)

3日目:2月18日(土)「バーチャル技術が変える社会」
モデレーター:磯部洋明(京都市立芸術大学 准教授)
「源流から考える『メタバース』」喜多千草(京都大学文学研究科 教授)
「『ニューロバース』を解読する」神⾕之康(京都大学情報学研究科 教授)
「日本の美少女アバターとそれを使う男性ユーザーの背景にあるものは?」リュドミラ・ブレディキナ(マルタ大学)

4日目:2月19日(日)「仮想空間における⽂化と⾝体」
 モデレーター:磯部洋明(京都市立芸術大学 准教授)
「メタバースはどんな文化を作り出すのか」松永伸司(京都大学文学研究科 准教授)
「メタバースは物質の夢をみるのか」近藤銀河(東京芸術大学大学院、美術史家、アーティスト)
「パネルディスカッション」
ファシリ:宮野公樹(京都大学学際融合教育研究推進センター 准教授)
パネリスト:
鈴木晶子(京都大学 名誉教授、理化学研究所 客員主管研究員)
松永伸司(京都大学文学研究科 准教授)
近藤銀河(東京芸術大学大学院、美術史家、アーティスト)
西條玲奈(東京電機大学工学部人間科学系列 助教)
交流パーティー
※敬称略、順不同

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード